製品案内　サイザルバフ

リップルサイザルバフ

形状	バイアスカットしたサイザル麻と綿布を縫い合わせ、規則的なヒダをつけて金具に絞り込んだバフです。
特徴	規則的にヒダをとってあるので、数枚組み合わせての利用でもセクションの筋目が入りにくくなっています。またオープンサイザルバフよりも剛性に優れ高圧での研磨が可能となります。レース台での手研磨から、自動機まで幅広くご利用になれます。
標準基布	AND細目/外細目、AYY細目/外細目、ANE三分目など
標準処理	未処理、グリン、オレンジ、GR-2、イエローH、ブラック

オープンサイザルバフ

形状	バイアスカットしたサイザル麻と綿布を縫い合わせ、金具に絞り込んだバフです。
特徴	使用面がゆるやかなヒダになっており、柔軟性があります。板研磨用のバフロールからレース台や自動機での器物の研磨まで幅広く使われています。
標準基布	AN三分目、AND外細目、CN三分目、CNE三分目、JNE細目など
標準処理	未処理、グリン、オレンジ、GR-2、イエローH、ブラック

プリーツサイザルバフ

形状	バイアスカットしたサイザル麻と綿布を縫い合わせ、プリーツ状に折り目を付けて、金具に絞り込んだバフです。
特徴	使用面がプリーツ状になっており、剛性・切れ味ともにUPします。ステンレスや鉄の荒研磨などによく使われます。
標準基布	AN三分目など
標準処理	GR-2、ブラック

フラットサイザルバフ

形状	バイアスカットしたサイザル麻を金具に絞り込み、ミシンで縫製してフラットにしたバフです。
特徴	サイザルの切れ味を生かし、あらゆる金属の荒研磨に使われています。綿布がなく研磨剤の付きが悪いので、通常は処理をします。
標準基布	C
標準処理	レッド、GR-2、ブラック

コードサイザルバフ

形状	サイザルロープを放射状に金具に絞り込んだバフです。
特徴	サイザルの切れ味にロープ状というにより馴染み性を持たせています。湾曲した形状にもしっかりと食い込ませることができ、主に洋食器の分野での研磨に使われています。
標準処理	未処理

コードユニットサイザルバフ

形状	コード状のサイザル束を綿布で包んだユニットを金具に固定したバフ。ユニットの組み方により、Fタイプ（通称フィンガー）とVタイプがあります。
特徴	サイザルの切れ味を生かし、ステンレスなどの粗研磨に。通常は剛性を高めるため、ブラック処理で使います。
標準処理	ブラック

ファイバーサイザルバフ

形状	サイザルの原毛をバイアスカットした綿布で包み、その基布を金具に絞り込みミシンで縫製したバフです。
特徴	サイザルの原毛を使っているため、最高の切れ味があります。綿布で包むことにより研磨剤の保持力を高めています。
標準処理	オレンジ、ブルーH、ブラック

ディスクサイザルバフ

形状	丸取りしたサイザルと綿布を積み重ね、縫製したディスク状のバフです。
特徴	汎用性の高い、一般的なサイザルバフです。縫目を変えることにより、剛性の調節ができます。
標準基布	BC、BY ＊厚み　1P：約2㎜、2P：約4㎜、3P：約6㎜、　4P：約8㎜、5P：約10㎜　6P以上は貼り合わせになります。
標準処理	未処理、レッド、GR-2、イエローH、ブラック

＊バイアスバフの金具について

A金具

　リング状の金具で、必要に応じて芯金を入れて使います

B金具

　芯金と一体となった金具です

芯金

　75ｘ19/25.4/32
125ｘ25.4/32/38.1/50.8
175ｘ25.4/32/38.1/50.8

＊リップル・オープン・プリーツサイザルバフの基布について

例：
AサイザルのN生地2枚布で縫目が細目
リップル・オープン・プリーツサイザルバフの基布について

①：サイザルの種類
　　A（通称マルトク）、B（通称36）、C、Jなど
②：表面の綿布の種類
　　N（8686）、Y（8686イエロー）、D（8686エコ）など
③：2枚布の場合の綿布の種類
　　D（8686エコ）、Y（8686イエロー）、E（ブロード）など
④：サイザルと綿布の縫目
　　細目（4.5㎜）、三分目（9㎜）、外細目（内側が三分目で外側が細目）

*ディスクサイザルバフの基布について

例：
Bサイザルと天竺のコンビで縫目が一分目
ディスクサイザルバフの基布について

①：サイザルの種類
　　通常はB（通称36）を使用
②：サイザルのプライ数
　　通常は1P～5P、6P以上は貼り合わせ
③：綿布の種類
　　通常はC（天竺）、Y（8686イエロー）などを使用
④：綿布のプライ数
　　通常はサイザルのプライ数+1、2枚布にすることも可能
⑤：ミシンの縫目
　　一分目（3㎜）、二分目（6㎜）、三分目（9㎜）など

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